どうも、みそっぱです。三信電気の個別銘柄分析をやっていきます。
【目次】
・利回り5%の高配当株!
・PBR0.61倍、PER8.9倍で割安感あり?
・三信電気は買いなのか!? それでは分析していきます。
【銘柄情報】
銘柄 三信電気(8150)
東証プライム
業種 卸売業
株価 1,531円(7/18時点)
利回り 5.55% (権利確定月 3月/9月)
PBR 0.61倍
PER 8.9倍
配当性向 48.8%(22年 100円)
※2023年 85円予想
自己資本比率 42.1%(問題なし)
【日足チャート分析】
・2020年に4月につけた安値である1,100円から現在の株価までサポートラインに沿って株価が変動しているようにみえます。
・それでいくと、近々株価が反発してもおかしくないと感じが増すが、昨今の世界情勢の不安定さからすると、下抜けしても全く不思議ではないので、もう少し様子を見てからでもよさそうですね。(いや結局どっちやねん)
・そして、株価の天井はどう頑張っても2,300円付近であることもわかります。株価が上昇するにつれて、当然ながら配当利回りも下がっていきますから、ここらが利回りの魅力的に限界ということでしょう。
【月足チャート分析】
・配当利回りの高さに惑わされて、大量購入すると痛い目を見る可能性があります。
・少なくとも半導体関係の需給が落ち着くまで手を出さない方が無難なのは間違いありません。
・年間配当は増配したり減配したりといまいち安定しません。
・配当性向も一時期100%付近まで上昇することもあり、ギリギリのやりくり感が否めません。株主へ還元を意識してくれているところには好感が持てますが、会社の経営が大丈夫なのかちょっと心配になるのは私だけ?(企業からしたら余計なお世話ですけどね)
【まとめ】
・配当利回り5.5%はおいしい。
・ただし減配のリスクは普通にある
・業績はいまいち
・半導体関連株なので手を出しずらい
結論:今はあまりおすすめできません
※特定の銘柄の購入を促すものではありません
※投資はすべて自己責任でお願いします
【以下個人的感想&どうでもよいぼやき】
・さて、今後半導体関連株がどのような動きを見せてくるか、微妙なところではありますが、大方の予想ではもうしばらく下落トレンドが続くとの見方が多いのではないでしょうか。
・ちなみに、当ブログでは皆さんの株式売買のご参考になることを目的としていますので、おすすめ!とか、これが買い!とかそういった銘柄ばかりを分析するつもりは毛頭ありません。この銘柄ってどうなのかなーと思った方に、やっぱりやめておこう……と考え直していただくことも、私としては目標にしていたりします。(もちろん投資は自己責任なので、その後株価が上がるか下がるかに責任は持てないのですが……)
・ネットの情報を鵜呑みにして、痛い目をみる方はたくさんいらっしゃると思いますが、少しでもそういった方のブレーキになれればと思っている次第です。(あ、決して三信電気様が悪いと言っているわけではないので、悪しからずご了承ください)
・それではこのあたりで三信電気の分析を終わりたいと思います。
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