高配当株
【目次】
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【銘柄情報】
銘柄 TOKAI HD(3167)
東証プライム
業種 卸売業
株価 874円(2022/4/29現在)
利回り 3.43% (権利確定月 3月/9月)
PBR 1.54倍
PER 13.0倍
配当性向 44.6%(配当:30円予想)
自己資本比率 41.6(優秀)
買時 → 850円付近で買えたらラッキー
【日足チャート分析】
・上値を結んだラインをぶち抜いてきました。
・4月は海外勢が買いに入ってくるので、上昇したのかもしれません。
・直近での底値は大体850円くらい。
・日経平均の上下にはあまり影響されない印象です。
【週足チャート分析】
・コロナショックで一時期800円を割れていました。
・中期的に見れば上値が切り下がっておりまだ下落トレンドに見えます。
・ただし、直近でいえば下値が上がっているので、もしかして底値圏なのでは?と思います。
【月足チャート分析】
・長期的にみると大体850円~1,100円くらいの間でジグザグしてます。
・後述しますが業績自体は安定してますのでこのボックスから大きく外れることはないと思います。
・ただし、何かしらの要因で800円を下回ることがあれば、下落相場入りするかもしれないのでその時は注意が必要です。
【業績】
・利益をしっかり出し続けているので、安心して長期保有できますね。
・株主優待は下記5コースから選ぶことができ、さらに結婚式場共通婚礼10%割引券及び「ヴォーシエル」「葵」お食事20%割引券がもらえます。
【A】当社グループ飲料水宅配サービス関連商品
【B】商品券(QUOカード)
【C】当社グループフレンチレストラン「ヴォーシエル」お食事券
【D】TLCポイント(当社グループ会員サービスのポイント)
【E】LIBMO(格安SIM/スマホサービス月額利用料割引)
・恐らくQUOカードが人気だと思います。3月と9月の年2回もらえますので、配当金とQUOカードで総合利回りは6~7%程度あると考えることができます。
・注意点としては株式保有株数によって優待内容が変わってくること。
・QUOカードを選択するなら【100株保有で500円分】か【300株保有で1,500円分】のどちらかがコスパが良いです。(5,000株以上で2,500円分は……個人投資家としては少しハードルが高いですね)
・TOKAIグループのサービスや商品を愛用している人であればQUOカード以外の選択肢もでてきますね。
・〇〇年以上保有という条件はないので、3月、9月までに株を購入しておけば優待を受け取ることができます。
・一番コスパが良いのは300株保有
・3月末で権利落ちして株価が一段階下がっているので、今のうちに買っておくのが吉
結論:株価850円を狙って300株買って長期保有しよう
※特定の銘柄の購入を促すものではありません
※投資はすべて自己責任でお願いします
【以下個人的感想等】
・高配当株って、配当性向重視の会社と配当金重視の会社に分かれますよね。
・前者は例えば、売り上げが爆発的にあがった年は配当金を爆上げするし、逆に赤字になった時は無配当にする(海運業とか鉄鋼業とか多いですかね)
・後者はその年の売り上げがどうであれ減配は意地でもしないぞって企業。配当性向がどんどん上がっていって100%を超えちゃう企業がたまにありますよね。(たこ足配当なんて呼ばれます)有名なところでいくと武田薬品とか……
・高配当株で人気のJT(日本たばこ産業)なんかも、配当性向が70~80%と高く、2021年は減配しています。
・そしてTOKAIホールディングスはどちらかといえば配当性向重視だと思いますので、安心して長期保有できると言ってはみたものの、決算情報はきちんとチェックしておいたほうが無難です。
・やばいと思ったらすぐ手仕舞いしないと、今までの配当金が含み損でパーになっちゃったなんて事態になったら、元も子もないですからね。
・これは余談ですが、高配当株中心でFIREした場合って、相当な数の企業に分散投資をしてるでしょうから、毎日(毎週?毎月?)何社の株価と決算チェックをしなければならないのでしょうか……?
・そう考えると、やっぱり高配当ETFとかで、ほったらかしの方が楽ちんでいいんでしょうね(私は調べるという行為自体が嫌いではないので苦になりませんが)。
・というわけで、今回は高配当+株主優待で人気のTOKAIホールディングスを分析してみましたがいかがでしたか? ちなみに私も300株保有しており、当面の間は売るつもりはありません(株価が爆上げして1,200円台とかいったら売るかもですが……まぁ数年の間はそんなことにはならないでしょう)
・では、本日はこの辺で……今日も一日お疲れさまでした★
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